インテリアをおしゃれに仕上げるには、やはり大切なのは色使いです。全体の色調にまとまりがあると、すっきりとしておしゃれに見えるものです。まず、どういう雰囲気の部屋にしたいか、コンセプトを決めて、それに沿って色を決めてゆくといいでしょう。たとえば、ナチュラルな感じだったら、オフホワイトや茶系、グリーンなどでまとめます。
クールで都会的な感じだったら、モノトーンをメインにします。シックな重厚感を出したい場合は、濃くて深みのある色でまとめるといいでしょう。いずれの場合も気をつけるのは、色のトーンをそろえるということです。トーンというのは色の鮮やかさや明るさの程度のことです。
たとえば、くすんだ色調が多めの中に、あざやかな色調のものを混ぜたりすると、全体の統一感が失われて落ち着かない印象になってしまいがちです。また、カラフルでポップなインテリアにしたいという場合を除いては、色の数は少なめにしておいた方がおしゃれにまとまりやすくなります。インテリアの六割ほどを占め、主調色となるベースカラー、三割ほどを占め、ベースカラーを補助する役割のアソートカラー、一割ほどを占め、部屋の印象を引き締める役割のアクセントカラー、この三色でまとめることを意識すると、おしゃれな雰囲気を出しやすくなります。ベースカラーとアソートカラーは同系色にしておくとインテリアの印象が統一された感じになります。
アクセントカラーはベースカラーやアソートカラーと対照的な色を使って目立たせてもよいですし、あまり違いすぎない色を使って全体の雰囲気をナチュラルにまとまった感じにするのもよいでしょう。簡単な家電レンタルのことならこちら