女性の象徴である旨を大きくするための手術が豊胸手術ですが、豊胸手術には三つの方法があります。それぞれについて簡単に紹介します。まず、豊胸手術というと真っ先に多くの人が思い浮かべるのが、バッグ挿入法と呼ばれる方法です。この方法はシリコンバッグなどを胸の中に埋め込んで胸を大きくします。
特徴としては、バッグを用いるために2カップ以上のバストアップも可能である事が挙げられます。身体にとっては異物を挿入するために、カプセル拘縮を起こす可能性があるために、しっかりとマッサージを行う必要があります。カプセル拘縮というのは体から異物を追い出そうとしてバッグの周りを膜で囲って押しつぶそうとする力であり、バッグの破損や胸が固くなったりする原因となります。二つ目の方法は脂肪注入法と呼ばれる方法です。
この方法は自分の身体の別の部分についている脂肪を吸引し、それを胸に注入します。自分の脂肪を注入するために仕上がりが非常に自然な感じになるのが一番の特徴です。ただ、豊胸手術の中でも特に値段が高い事と、注入するための脂肪が必要な事、注入した脂肪は全て定着せずに一部は吸収されてしまう事などが欠点となります。三つ目の方法はヒアルロン酸注入法と呼ばれる方法で、プチ豊胸とも呼ばれています。
この方法はヒアルロン酸を胸に注入するだけの簡単な方法で、身体にあまり負担をかけない事や料金が比較的安い事が特徴です。その代わりに効果が一時的なものであり、大体1年から3年程度で元に戻ってしまいます。